思春期を迎えると、男性も女性も、自分の汗や体臭などに敏感になり、その臭いが気になるようになります。特に思春期の頃には、体の新陳代謝が活発になり、汗をかく量も多くなるので、むしろ当たり前のことなのですが、気になる人も多いですね。

 

汗の臭いは、すぐに体臭になるのではなく、汗に雑菌が増えることで体臭になります。汗をかいてから、約1時間くらいで、臭いが強くなると言われています。汗をかいたら、乾いたタオルではなく、水分を含んだタオルなどで汗を拭きとると、臭いが取れると言われていますが、汗をたくさんかく思春期の子供たちには、拭くだけではなかなか追いつきません。

 

また、汗の臭いは、食べ物による影響も受けやすく、動物性脂肪を多く取ると、臭いが強くなるとされています。肉類やバターなどの乳製品は、皮脂の量を増やすことで、汗に含まれる乳酸と皮脂が混ざり合い、臭いを強くするのです。

 

また、年を取ることで、加齢臭と言われる臭いに悩む人々も増えてきます。加齢臭とは、脂肪酸と過酸化脂質が結びついて発生する「ノネナール」という物質が原因だと言われています。40歳を過ぎる頃から、脂肪酸や過酸化脂質の分泌が増えることから、このノネナールが発生することが多くなると言うのです。このノネナールは、若い人にはほとんど検出されないため、中年期以降の独特の物質であり、加齢臭の原因と考えられています。

 

加齢臭を発生させる人々は、肉系の食事を好み、アルコールを摂取する傾向が見られることがわかっています。また、毎日の生活の中で、ストレスを強く受けている人が多く、ストレスとの関係も大きな要因として、考えられています。

 

このように、思春期や、中高年期に発生する臭いは、自然のことであり、あまり気にしなくても良いと考えられていますが、当の本人にとっては、大きな問題となっていることが少なくありません。臭いを気にすることで、人間関係に消極的になったり、対人恐怖症になることさえあります。そうならないためには、デオドラント効果のある化粧品を使用することも良いでしょう。

 

さらにわきが体質と言われる人々の悩みは深刻です。彼らの場合は特殊な体質なので、手術も視野に入れた対処が必要となりますが、まずは、自分がわきが体質であることを認識することが大切でしょう。わきが体質かどうかは、様々な方法でチェックできますので、ぜひ情報を集め、一度、調べておくと良いですね。